外反母趾、扁平足、魚の目、タコ、水ぶくれ、開張足など足に関するトラブルがここ最近、若い方にも多くなっています。また長時間歩くと足が痛くなる、疲れやすい、足裏の特定の部位が痛くなるなど、多くの方が何らかの不都合を感じた経験をされていると思います。あなたはこのような足のトラブルはありませんか?
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外反母趾って?
親指の付け根が飛び出し、親指が小指側にくの字に曲がってくること。足に合わない靴やハイヒールを履く女性に多い症状です。外反母趾の原因には先天性の要因もありますが、靴に関係する要因も多くあります。
どんな靴を履くと起こりやすい?
1 足先が細い靴足先が細い靴を常に履き続けると、足の形が靴の形状に合わせて親指が外反(小指側に曲がること)しやすくなります。扁平足や開張足、ボリュームの少ない華奢な足の方は要注意です。 |
2 ハイヒールハイヒールはヒールが高いため体重が前足部にかかります。そのため前滑りでつま先が圧迫されて外反母趾になりやすくなります。 |
3 大きすぎる靴大きすぎる靴を履くと靴の中で足が泳いでしまい、歩いた時に足が靴のつま先部分まで滑ってしまいます。この状態が長く続くと外反母趾になる危険があります。 |
4 小さすぎる靴サイズが小さい靴を履くと足が圧迫され、その状態が続くと外反母趾になる原因ともなります。 |
※ 外反母趾は先天性と後天性(靴が原因)の要因が複雑に影響し合って生じます。
靴にできる外反母趾の対策とは?
靴で外反母趾を治すことはできませんが、進行を遅らせることは可能です。外反母趾になりやすいような足先の細い靴やハイヒールはなるべく避け、足に合った靴を履くようにしましょう。また、足の状態によっては靴の補正やインソールの作成で痛みを軽減することもできます。
豆知識、外反母趾はなるべく柔らかい靴を選んだほうがいい?
原因の一つは足に合わない靴
タコ、魚の目の原因の一つは足に合わない靴を履くことです。サイズが小さすぎたり、大きすぎたり、幅がきついなど足に合わない靴を履くと、圧迫や摩擦などの刺激を繰り返し受け続けるため、皮膚を守ろうと体の自然な働きから皮膚の硬化が始まります。特定の部位に刺激が続くと、その一カ所に硬化が集中し「タコ」になり、さらに進むと「魚の目」になります。その他の原因には骨格のゆがみや高齢者の局所的な血液循環障害、糖尿病、動脈硬化などが挙げられます。
インソールでタコ、魚の目の痛みを軽減!
タコや魚の目がある箇所に刺激を緩和するためのクッションをあてるなど、インソールの作成や調整により痛みを軽減することができます。また、足を測って足に合う靴を履くことはタコ、魚の目の予防にもなります。
足裏は熱に弱い
足裏の皮膚は、体の全体重がかかる大事な部分です。ですから非常に丈夫な印象を受けますが、実は熱に弱いという特徴があります。そのため摩擦などの刺激を繰り返し受け続けると、皮膚は熱を持ち水ぶくれになります。この症状が「靴擦れ」で、その原因のほとんどは足に合わない靴を履くことにより生じます。
靴ずれ予防は足に合う靴を選ぶこと
自分の足に合う靴を履くことでほとんどの靴擦れは治ります。履き始めの新しい靴は比較的硬いため靴擦れが起こりやすいです。足裏の皮膚が薄い方は特に靴擦れが起こりやすいので、靴が足に馴染むまで少しずつ履き慣らしましょう。水ぶくれなど痛みを生じる場合はインソールの作成や調整で痛みを軽減することができます。
足には3つの土踏まずがある!?
足には親指側から見た土踏まず(A)だけでなく、小指側にある土踏まず(B)と親指の付け根から小指の付け根にかけての土踏まず(C)の3つがあります。 このA,B,Cを合わせた3つの土踏まずを「足の3点アーチ」といいます。扁平足とはこの3点のアーチが崩れた状態を指します。
扁平足になると?
3点アーチは私たちの身体のバランスを取ったり地面からの衝撃を吸収する働きがあります。扁平足になると足裏全体が地面についてしまい、歩行時の足裏の衝撃を直接受けやすくなり、また地面を蹴る力が弱くなるため疲れやすくなります。
さらに扁平足は3点のアーチが崩れるため身体のバランスも崩れ、肩、腰、膝など全身に影響を及ぼすこともあります。また扁平足の方は外反母趾や開張足にもなりやすい傾向があります。
開張足とは?
3点のアーチのうち横のアーチ(C)が崩れた状態を開張足といいます。
※扁平足には先天性の扁平足もあり、必ずしも病気とはいいきれません。
また身体運動能力やライフスタイルの違いによって問題なく生活を送る人もいます。
扁平足にはオーダーインソール
崩れた3点のアーチを正しい位置に戻すため、扁平足は靴の補正だけではサポートしきれない場合が多いです。そのため、足に合わせたインソールの作成をおすすめいたします。
その他の足のトラブル
・長時間歩くと足裏が痛くなる・足が疲れやすい・足が広幅(細い)、甲高で合う靴が見つけにくい・脚長差(左右の脚の長さが違う)・開張足・ハンマートゥ・リュウマチ・強剛母指・膝痛、腰痛・関節の痛み・足の一部に麻痺やしびれがある・足がつる・踵の痛み・O脚、X脚・巻き爪・足のむくむ・足の冷え・足の臭い・足の変形
※その他にも足や靴に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
足にトラブルをお持ちの場合、足に合わない靴を履き続けると症状の進行が早まります。病院に行かなければ良くならない場合もありますが、靴によって症状が緩和されたり、進行を防ぐことができる場合も多くあります。それぞれのトラブルに合わせて自分の足に合う靴を履くことがとても大切です。
足のこと、靴のこと、Katsuraya(カツラヤ)にお任せください。
どんな足のトラブルでもまずは足に合った靴を履くことが大切です。足や靴に関するお悩みがありましたら、我慢したり諦めたりせず、一度Katsuraya(カツラヤ)にご相談ください。Katsuraya(カツラヤ)では一人一人の足をお測りし、足に合う靴をご提案いたします。足や靴のトラブルをお持ちの方はどうぞお気軽にご相談ください。それぞれのお悩みに合わせて、靴のご提案やインソールの作成、調整を行い、少しでも快適にお出かけができるようお手伝いいたします。